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目立つ看板 色編

2020.02.3

「目立つ看板を作りたい!」というとき、いくつか方法がありますが、今回は配色に工夫をする方法について。
 

補色(反対色、対照色)

中学時代の美術の時間でやったことのある(とおもう)「補色(反対色、対照色)」。

「色相環 ↑ 」という円の色の図は見たことがあるかと思います。色相環でお向かいに位置する色のを「補色」といいます。
赤の補色は青、黄緑の補色はむらさき、、(ざっくりですが)といったかんじです。

この2色をうまく使うと、ぱきっと目立つ配色を作ることができます。

補色の配置

補色で配色しました。

黄緑×むらさきは、見やすいですね。

ほかの2つはどうでしょう。


ギラついて、ちかちかして、読みにくいですね。色と色の隣り合う部分をみてください。
ちょっとグレーのラインがあるようにみえませんか?

補色同士ではこのような見え方になってしまうこともあります。

どうすればいいか?

間に白など、入れてみましょう。

その他の目立つ配色トリビア

補色じゃないけど、町でよく使われる目立つ配色はなんでしょう?

「黄色×黒」の組み合わせは、町中の危ないところに使われています。

本能的に「危険だ!」と思う配色のようです。

こういった本能的に危険だ!とおもう配色は自然界からヒントをもらっています。

たとえば、テントウムシの「赤と黒の水玉模様」も「危険!近づくな!」というメッセージがあるそうです。
かわいいのに意外ですが。

ジャングルのカラフルな動物たちも猛毒がある動物がほとんどです。

面白いですね!!

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