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フォントの使い方

2019.09.19

フォントの種類は、一般的によく見る、ゴシック体、明朝体だけでもたくさんあります。
手描き風なものだと、かわいい子供っぽいものや、大人が書いた綺麗な文字、筆ペンで書いたようなものもあります。

ギャルっぽい文字のフォントも見たことがあるような、無いような。。。
他にも多種多様なフォントが存在します。

フォントの性格(イメージ)

下の文字を見て下さい。

「13日の金曜日」(ジェイソンが出る日です。不吉とされる日です。)

「3分クッキング」(3分でレシピ紹介するコーナーのイメージ)

「こんにちは」(みんながよくつかうあいさつです。)

例えば「13日の金曜日」。一番上の手書きフォント「なつめもじ」http://www8.plala.or.jp/p_dolce/site3-5.html
ですが、そのフォントから感じる不吉感はあまりないです。
一方、一番下のフォント「g_コミックホラー悪党-教漢」https://material.animehack.jp/font_gcomichorrorB.html
は、なんとなく、怖い感じ。まさに「不吉なことがおきそうな金曜日」感がありませんか?
このフォントの「こんにちは」はきっと、得体の知れない何かが言っていそうです。

それぞれのフォントの「こんにちは」はどんな人が言っているでしょう?
 

一番上は、子供か、柔らかい印象の人。優しさがあります。
上から2番目は、頼りがいのある人。安定感もあります。
上から3番目は、繊細な人。真面目そう。
上から4番目は、繊細。緩い感じもします。
上から5番目は、元気、骨太なイメージでしょうか。
一番下の「こんにちは」には返事をしたくないです。
 

このように、フォントには読み手に伝える性格(イメージ)があります。

これを考慮して選んであげると、伝えたいことが文字レベルだけでなく視覚でも伝えることができます。

より、その効果を上げるためには、フォントの使いすぎにも注意が必要です。
様々なフォントを使いすぎたり、大きさがいろいろあると、ごちゃごちゃしてしまいます。
2-3パターン程で押さえるとまとまりやすいと言われています。

また、フォントを選ぶ際、似通った太さや、形のフォントを選ぶと、これも見ている人は、情報をまとめにくい場合も。

長い文章には、通常はゴシックとか明朝などでウエイトも重すぎないシンプルなものが良いと思いますし、タイトルは、遊んでも良いかもしれません。
制作す物の内容に沿って、フォント選びを楽しみましょう。

フォントはネットからダウンロードできるものがたくさんあります。
有料・無料で利用出来る物、商用可能・個人利用可能など、その使い方も注意が必要です。

以下のリンクは、とても沢山の商用・個人利用可能のフォントをまとめてくれているサイトです。
いろいろありますので楽しいものづくりの手助けになるかと。
使用する際は利用規約を確認しましょう。

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