夕立とゲリラ豪雨 名古屋で看板制作・施工ならミライベクトル

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夕立とゲリラ豪雨

2019.08.26

看板を取り付ける際、現場は外の場合が大半です。

看板を立てたり、印刷した看板のデザインを高所に貼ったりする作業は、雨が降っていては出来ません。
作業に危険が伴ったり、上手く貼ることが出来なくなるからです。

天気は、看板取り付け作業にとって重要です。
梅雨の時期や、夕立、ゲリラ豪雨などには注意が必要です。

ところで「夕立」と「ゲリラ豪雨」ってなにがちがうのでしょう。

ゲリラ豪雨とは?

「ゲリラ豪雨」という言葉を1番最初に使ったのは、1969年8月の『読売新聞』だそうです。
当時、夏季を中心として集中豪雨の被害が増えてきました。しかし、気象台では局地的な豪雨は、予測が不可能であったため、そのような局地的豪雨を「ゲリラ豪雨」と呼んだそうです。

ゲリラ豪雨は、「予測不可能な局地的大雨」という意味のマスコミから出た言葉です。
 

夕立とは?

「夏の強い日差しで雲が空に「立つ」ように発達し、局地的に大雨をもたらす」などの「夕立」の語源はいろいろあるようです。
夏の夕方に急に降る大雨です。
最近はあまりない気がしますが、関東に住んでいた子供の頃は、当たり前のように、夏の夕方は夕立がありました。

「夕立」は、夏季の午後から夕方に降るにわか雨のことを言います。
 

「ゲリラ豪雨」「夕立」ともに意味は「急な局地的大雨」。
「ゲリラ豪雨」は時間帯に縛りが無く、「夕立は」朝方や夕方と言うことに違いがあります。

夕立の多い地域

私は北関東出身のなのですが、子供の頃(20年以上前)夏の夕方はほぼ毎日雷と大雨がありました。
東海地方で夕立は少ないのかと勝手に思っていました。

調べると、北関東(群馬・栃木・茨城)では夕立で雷が鳴ることも多い地域だそうです。
北関東は、山に囲まれています。そこで暖められた空気によって上昇気流が発生し雷雲に発展し、雷雲になるんだそう。

夕立は「東海地方にすくない」と言うより北関東におおいのです。

夕立は減った?

しかし、夕立の多い地域、北関東でも、夕立が減った気がします。
代わりにゲリラ豪雨と言う言葉が増えた気が。

それは、地球温暖化などによる物が考えられるそうです。
昨今は一日中気温が高いままのため、時間帯に限らず、雷雲が発生しやすく「ゲリラ豪雨」になるということ。

夕立は、減っていると言うより「ゲリラ豪雨」の一部のようなかんじになっているということでしょう。
夕方、早朝にふれば「夕立」となりそれ以外の局地的大雨は、「ゲリラ豪雨」なのでしょう。

いずれにしても、急に降る大雨、場合によっては事故にもなりかねません。
気をつけたいですね。

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