高層ビルの看板撤去|足場が組めない現場の手順・工期・費用の考え方 名古屋で看板制作・施工ならミライベクトル

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高層ビルの看板撤去|足場が組めない現場の手順・工期・費用の考え方

2026.09.17

高層ビルの看板撤去|足場が組めない現場の手順・工期・費用の考え方

高層階の看板撤去が難しくなる理由

テナントの退去や建物の用途変更で、上層階に取り付けられた看板を外す必要が生じます。ところが高層階の看板は、設置時と同じ条件で足場を組めないことが多く、そこで工事が止まります。前面道路が狭い、歩道に足場を出せない、建物が営業中で仮設の占用が難しい。こうした条件が重なった現場を、当社はロープアクセスで施工しています。

看板を撤去せずに放置すると、経年で取付部の腐食が進み、落下のリスクが残ります。使われていない看板ほど点検の対象から外れやすく、管理上の死角になります。撤去の判断は早いほうが、安全の面でも費用の面でも有利に働きます。

足場・高所作業車・ロープアクセスの使い分け

撤去の手段は三つに大別されます。足場は作業面が安定し、大型の看板や広い範囲の解体に向きます。高所作業車は前面に十分な道路幅と車両の設置スペースが必要で、道路法第32条の道路占用許可や道路交通法第77条の道路使用許可が必要になる場合があります。ロープアクセスは屋上に支点が取れれば成立し、仮設材を持ち込まないため、狭い敷地でも施工できます。

看板1枚を外すために、建物全体へ足場を組む必要はありません。ロープアクセスでは、枠組足場の組立・解体・材料リースにかかる仮設費用がそのまま不要になります。撤去は施工そのものが短時間で終わる工事ですから、仮設費が工事費を上回る構造になりやすく、足場を組む場合と比べて費用は確実に下がります。

ロープアクセスによる撤去の流れ

当社の手順は次のとおりです。現地調査で支点の位置、看板の固定方法、搬出経路を確認し、作業計画書を作成します。当日は屋上に支点を設け、メインロープとは別にライフラインを設置したうえで降下し、看板を分割しながら取り外します。地上には立入禁止区域を設け、誘導員を配置します。施工はロープ高所作業の特別教育を修了した作業員が担当します。

分割の単位は、ロープで安全に下ろせる重量と大きさから逆算します。ここが計画の要で、現地調査の段階で固定ボルトの本数と下地の状態を押さえておけば、当日に想定外の作業は発生しません。

内照式の看板では、撤去の前に電源を切り離す工程が入ります。分電盤の位置と回路の特定、テナント側との停電時間の調整まで当社が行います。看板を外す作業そのものより、この段取りに時間をかけるほうが、工事は安全に進みます。

撤去した部材の搬出と産業廃棄物の扱い

撤去した看板は、そのまま廃棄物になります。金属、アクリル、電気部材が混在するため分別が必要で、収集運搬には許可が要ります。許可は積込地と荷降し地の両方の自治体で必要になるため、県をまたぐ現場では特に確認しておく必要があります。

株式会社ミライベクトルは、産業廃棄物収集運搬の許可を愛知・岐阜・三重の三県で保有しています。撤去から搬出、処分の手配までを当社で一貫して行いますので、発注側の窓口は一本で済みます。

ロープアクセスでは対応が難しいケース

できないことは正直にお伝えします。屋上に支点が取れない構造、外壁が大きく張り出していて降下線が壁面から離れる形状、看板が躯体と一体化していて大掛かりな解体を伴う工事。これらは無足場では成立しないか、成立しても効率が落ちます。現地調査でこの判断を行い、適さないと分かった場合はその旨をお伝えします。

また、外壁の全面改修や大規模修繕のように、広い面積を長期間にわたって同時に施工する工事では、足場が適しています。撤去とあわせてそうした工事を計画しているのであれば、足場を組んでまとめて施工するほうが合理的です。

工期と費用の考え方

足場を使わないため、仮設の組立と解体に充てていた期間がなくなり、着手も施工も早くなります。費用についても、足場を組む場合に必要な仮設費用がそのまま不要になり、施工日数が短くなる分もあわせて、確実に抑えられます。実際の金額は看板の大きさと重量、取付方法、階数、支点の取りやすさ、搬出経路、廃棄物の量で変わりますので、現地調査のうえお見積りします。

テナントの退去期限が決まっている撤去では、着手までの日数がそのまま制約になります。足場を組む工法では、仮設の手配と組立に日数がかかり、その分だけ着手が遅れます。ロープアクセスは仮設材を持ち込まないぶん着手が早く、当社は短納期に対応するプランを用意しています。期限が決まっている案件は、その日付を最初にお知らせください。逆算して工程を組みます。

見積を比較するときは、撤去費、廃棄物の処分費、跡地の補修費がそれぞれ分かれて記載されているかを確認してください。図面や既存看板の写真をお送りいただければ、初期段階のご相談から精度が上がります。

撤去後の壁面補修と原状回復

看板を外すと、アンカーの穴と、看板の裏で日焼けを免れた部分の色差が残ります。賃貸物件では原状回復の範囲を、ビル側とテナント側で事前に取り決めてください。穴埋めとシーリング、必要に応じて部分塗装まで含めるかどうかで費用が変わります。

当社は撤去に続けて、アンカーの穴埋めとシーリングまで同じ体制で施工します。撤去と補修を別の業者に分けると責任の切り分けが曖昧になり、ロープの設置も二度手間になります。一度の段取りで終えるほうが、工程も費用も有利です。

まとめ

高層階の看板撤去は、足場が組めない現場でも止まりません。当社は屋上に支点が取れる建物であれば、足場を組まずに撤去を行っています。これまでの施工実績は100件以上、最高施工高さは約50mで、施工はロープ高所作業の特別教育を修了した作業員が担当します。産業廃棄物収集運搬の許可も愛知・岐阜・三重で保有していますので、撤去から搬出、処分、跡地の補修までを一社にまとめられます。まずは看板の写真と建物の概要をお知らせください。現地調査のうえお見積りします。

よくある質問

Q1. 足場を組まずに看板を撤去できますか?

A. 撤去します。屋上などに支点が取れる建物であれば、足場を組まずにロープアクセスで施工します。看板の重量や形状、搬出経路によって工法の適否が変わりますので、現地調査で確認したうえでご提案します。退去期限が迫っている場合は、短納期に対応するプランでご相談を承ります。

Q2. 撤去費用の目安を教えてください。

A. 実際の金額は看板の大きさ、取付方法、階数、搬出経路、廃棄物の量によって変わりますので、現地調査のうえお見積りします。足場を組む場合に必要な仮設費用は発生しませんので、足場工法と比べて費用は確実に抑えられます。

Q3. 撤去した看板の処分もお願いできますか?

A. 対応します。産業廃棄物収集運搬の許可を愛知・岐阜・三重で保有しており、撤去から搬出、処分の手配までを当社で進めます。収集運搬の許可は積込地と荷降し地の両方の自治体で必要になりますので、県をまたぐ現場でもそのまま対応します。

Q4. 営業中のビルでも作業できますか?

A. 施工します。立入禁止区域の設定と誘導員の配置、作業時間帯の調整を計画したうえで進めます。足場で建物を覆わないため、営業への影響も小さく抑えられます。テナントへの事前周知の方法もあわせてご相談ください。

Q5. 撤去後の壁の穴や色差はどうなりますか?

A. アンカーの穴埋めとシーリングは、撤去に続けて当社が施工します。色差の解消まで求める場合は部分塗装が必要になりますので、範囲を事前に取り決めておくことをおすすめします。

Q6. 新しい看板の設置も同時に頼めますか?

A. 対応します。看板の企画・デザイン・製作・施工を自社一貫で行っていますので、撤去と新設をまとめてお任せいただけます。ロープの設置が一度で済む分、段取りも費用も整理できます。

Q7. 高層ビルの看板でも対応できますか?

A. これまでの施工実績は100件以上、最高施工高さは約50mです。支点が取れるか、撤去物の大きさと重量、搬出経路が確保できるかによって工法の可否が決まりますので、現地調査のうえご提案します。

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【監修】株式会社ミライベクトル 取締役社長 大平典男(中小企業診断士/MBA)
株式会社ミライベクトル(名古屋市守山区)。看板・広告業に携わり20年。ロープアクセス工法を看板施工に取り入れた、東海3県で最初の会社です。ロープ高所作業の特別教育を修了した作業員が施工を担当し、これまでの施工実績は100件以上、最高施工高さは約50mです。屋外広告業の登録と建設業許可を受けており、産業廃棄物収集運搬業の許可を愛知県・岐阜県・三重県で保有しています。第三者への賠償、施工対象となる建物への損害、施工した看板そのものの破損をカバーする保険に加入しています。看板の設計・製作・施工と高所作業を自社一貫で対応し、既存の看板の色に合わせるカラーマッチング、短納期のスピードプランにも対応します。(会社案内)