スタッフブログ
2026.07.28

お店のオープンやリニューアルの際、内装をおしゃれにしたり、最新の調理器具を揃えたり、こだわりの商品を仕入れたりすることには、たくさんのお金を惜しみなく使う経営者の方が多いです。しかし、いざ看板の予算を決める段階になると、「できるだけ安く済ませたい」「余った予算で適当に作ればいいや」とケチってしまいがちです。最近では「これからはInstagramやGoogleマップで集客する時代だから、リアルな看板は最低限で十分でしょ?」という声もよく耳にします。ですが、実際に街に店舗を構えてビジネスを行う場合、この考え方は非常に危険です。どんなにネットで有名になっても、最後の最後にお店を見つけるのはリアルな看板だからです。

ぜひ知っておいていただきたいのは、看板にかかるお金は、ただ消費されて消えていく「出費(コスト)」ではなく、これから先、何年にもわたって売上と利益を生み出し続ける「未来への投資」であるということです。例えば、アルバイトを雇ってお店の前で毎日呼び込みをさせたり、毎月何万枚ものチラシを印刷してポスティングしたりすれば、そのたびに莫大な人件費や広告費がずっとかかり続けます。しかも、今の時代はポスティングチラシが見られる確率は非常に低く、投じた費用を回収するのは容易ではありません。捨てるためのチラシにお金を払い続けるのは、本当にもったいないですよね。


一方で、しっかりと知恵を絞り、プロに依頼して作った質の高い看板はどうでしょうか。デザインや素材にこだわり、最初にまとまった初期費用がかかったとしても、一度設置してしまえば、その後に必要なのは月々のわずかな電気代(夜間照明用など)と、定期的なお掃除などのメンテナンス費用くらいです。その看板が毎日何千人もの視線を集め、毎月数十人、数百人の新しいお客さんを店舗へと連れてきてくれたらどうなるでしょうか。計算してみると、わずか数ヶ月から半年ほどで初期投資の元が取れ、その後は何年間にもわたって生み出される売上のほぼすべてがお店の純利益になります。長期的な視点で見れば、これほど費用対効果が高く、効率の良い集客投資はほかにありません。
逆に、予算をケチって周囲の景色に埋もれてしまうような目立たない看板や、手作り感が出すぎてお店の良さが伝わらない安っぽい看板を作ってしまうとどうなるでしょうか。街行く人々はお店の存在にすら気づかず、毎日素通りしてしまいます。これは、「本来であれば得られたはずの売上と利益を、毎日ドブに捨て続けている」のと同じことであり、店舗経営に致命的なダメージを与えます。それどころか、安っぽすぎる看板は「このお店、中に入っても大丈夫かな?」「サービスも雑かもしれない」といったネガティブな印象(ブランドイメージの低下)を与えてしまうリスクすらあります。看板はお客さんとの「最初の出会いの場(タッチポイント)」です。ここにしっかりと予算を配分し、お店の価値を正しく伝えることが、結果的に最も確実で安全な経営のコツなのです。
ミライベクトルでは、集客につながる看板の企画・デザイン・施工までワンストップで承っています。お店の看板のお悩みは、お問い合わせページからお気軽にご相談ください。
A. 業種や物件の条件で必要な看板の種類が変わるため、一律の割合をお伝えすることは難しいです。ただ、内装や設備に予算を寄せた結果、店頭の見え方だけが弱くなってしまう例はよくあります。お店の入口をどう見せたいかを先に決めてから配分を考えると、判断しやすくなります。
A. 見えやすさに直結する部分、たとえば設置位置やサイズ、夜間の照明を削ると、看板そのものの役目が果たせなくなることがあります。逆に、装飾的な要素や当面必要のない面数は後回しにできる場合があります。削る場所を選ぶという考え方が現実的です。
A. 枠や下地の状態が良ければ、表示面の張り替えや文字の入れ替えだけで印象を変えられる場合があります。既存の色に合わせるカラーマッチングにも対応しています。実際に活かせるかどうかは現地で構造を確認したうえでの判断になります。
A. 看板は一度設置すれば、その後は照明の電気代と手入れの費用が中心になります。チラシや人を使った呼び込みのように毎月出ていく費用とは性質が違います。何人の新しいお客様につながったかを記録しておくと、投資として見たときの判断がしやすくなります。
A. 目立つことと、お店の価値が伝わることは別の話です。仕上がりが粗いと「サービスも同じ調子かもしれない」という印象につながることがあります。看板はお客様との最初の接点になるため、お店の雰囲気と揃っているかどうかも見ておきたい点です。
A. 店舗の場所と、建物や現在の看板が分かる写真があれば話が進めやすくなります。ご予算の上限や開店予定日をお伝えいただければ、その範囲での方法をご提案します。当社は名古屋市守山区を拠点に、東海3県で企画から施工まで自社で対応しています。
【監修】株式会社ミライベクトル 取締役社長 大平典男(中小企業診断士/MBA)
看板・広告業に携わり20年。名古屋市守山区を拠点に、東海3県で看板の企画・デザイン・製作・施工を自社一貫で行っています。経営に関するご相談も承っております。(会社案内)