ロープアクセスについて① 名古屋で看板制作・施工ならミライベクトル

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ロープアクセスについて①

2021.09.1

ミライベクトルの大平です。

今日は、ロープアクセスについてご説明したいと思います。

当社が使用しているロープアクセス技術とは

山岳クライミングテクニックやケービング(洞窟探検)テクニックに、2ロープシステム等を追加し、より安全な運用基準を体系化した技術が「ISO国際規格準拠 ロープアクセス技術」です。

ISO 22846-1/22846-2において運用基準が厳格に規定されており、必ずワーキングライン+セーフティーラインの2本のロープを使用する等、多重安全システムで運用する技術を「ロープアクセス技術」と規定しています。

出展 http://www.ropeclimbing.jp/ ロープクライミング.jp「産業用ロープアクセス技術とは」

というものです。

 また労働安全衛生法上における、ロープ高所作業と言われるものの中でもグローバルスタンダードとなっている技術名称です。

具体的には、2本のロープにより身体を吊り上下左右への3次元移動を可能にする技術です。

 屋上広告などの高所や、高所作業車やクレーン車が設置出来ない特殊な場所での作業は、このロープアクセスによる作業が便利です。既に、東京や大阪ではビルの乱立により、足場設置が困難であったり、高所作業車が入れられない様な場所での作業に活躍しています。

今後は弊社の活動拠点である名古屋でも需要が増加していくことを考えてロープアクセス技術を導入いたしました。

 以前より高所作業車の届かない屋上広告の施工には足場設置が必須であり、その年間の広告掲載コストだけでなく、高い施工費という初期費用により屋上広告を断念する方が多くいました。

屋上広告には、地域性を活かした広告の要素があります。特に高速道路という他の情報に邪魔をされにくい場所を空けておくのは非常に勿体ない、何とかコストを下げてもっと掲載率を上げられないかと問題意識を持っておりました。

 しかし、これからはロープアクセスによる施工により、施工費を抑える事により屋上広告の設置を推進したいと思っております。

 こんなの出来るかな?というお悩みがあれば是非お問い合わせ下さい。

ロープアクセス講師の藤本先生との2ショット写真

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